令和4年度文化祭のようす

 今年の文化祭のテーマは「ペリー来校 豊工の技術は素晴らしいデス 開校しな祭」です。
 1日目の10月28日(金)は全体鑑賞会で演劇「夢をかなえるゾウ ~青春ロボット編~ 」を鑑賞しました。演劇では工業高校に通う男子高校生がロボットの研究者になることを “夢”に、ある神様と出会い、父親と仲間とすれ違い、葛藤をし、ひた向きに“夢”への課題を達成していくストーリーです。コミカルな神様ガネーシャとどんな逆境でもくじけず前に進む主人公、周りのキャストたちの演技も心打たれるセリフが多く、ものづくりを志す生徒たちにとって感情移入がしやすく感動する物語でした。場面ごとで笑い悲しみ喜ぶ反応があり、会場は盛大に盛り上がりました。
 2日目の10月29日(土)は家族限定ではありますが3年ぶりの一般公開で、賑やかな文化祭になりました。
午前の部は生徒のみで開催。クラス企画や文化部の企画、各科の展示、有志パフォーマンス、3年生とPTAの食品バザー、体育館で演奏などが行われました。それぞれの会場では生徒たちが積極的に楽しむ様子がみられました。
 午後からはいよいよ一般公開です。限られた短い時間ですが各会場、来場者の方たちが工科高校ならではの展示を観ていただけました。生徒たちにとっては3年ぶりの外部の方との交流でしたが、積極的に話しかけ、おもてなしの精神を育むことが出来たようです。 コロナ禍前の文化祭を思い出す、心に残る2日間になりました。